Twitterがツィートの文字数制限を1万字にまで緩和することを検討しているとこのこと。
ニュース - Twitter、140字の文字数制限を今春にも撤廃か:ITpro
いままでの140字に比べると約70倍になります。では、1万字では日本語だとどれくらいの文章を書けるのでしょうか?400字詰原稿用紙を考えると25枚分。多いです。ちょっとした論文を書けるレベルです。さらに、文字数制限緩和してもタイムライン上で表示されるのは140字のままにする計画のようです。
このニュースを聞いてあることを思いつきました。それはTwitter上で和文論文誌を作ること。基本的な枠組みは次のようになります。
- 最初の140字に概要を書く。つまりタイムライン上で見えるのは概要だけ。残りに本文を書く。
- Togetterで論文を集約し、そのまとめを論文誌の冊子代わりにする。
ただ、参考文献のリストは本文とは別のツィートに書くことになるかもしれません。それは実際に運営して決めるべきでしょう。さらにTwitterの機能を活かせば、次のようなことも可能になります。
- 返信機能でsupplement, errata, comment, replyを書く。
- Twitter上でリアルタイムでレフェリーと議論。しかも議論はオープン。
- 投票機能で論文をアクセプトするかリジェクトするかをアンケートする。
1ツィート1万字になると夢が広がりますね。なお、この論文誌構想は自分でやるのが面倒くさいので、誰か代わりにやってください(丸投げ)