7月からプログラマー・エンジニアとして転機を迎えるので、自分のプログラミングとの歩みをまとめようと思います。プログラミングに出会ったのは中学生のときです。そのときから15年以上が経ちました。今までの歩みを書くと長いので、プログラミングに出会った中学時代をまとめます。
中学時代
自宅にPCが来る
祖父がワープロ用途で購入。OSはWindows XP。祖父はインターネットは怖いという認識を持っていたので、インターネット接続なしの完全オフライン。Officeの認証は電話で行っていました。
僕はWindows付属のゲームやプリインストールのゲーム(タイピングゲームや麻雀)で遊んでいました。
プログラミングという言葉を知る
技術科の教科書を眺めていてプログラミングという言葉を知りました。ロボットを迷路で歩かせるという題材だったので、興味を持ちました。授業で扱われず、プログラミングの知識は皆無だったので、どうやったらプログラミングが可能なのかがわかりませんでした。メモ帳で教科書のサンプルコードを書けばプログラミングできるのかなと思って、実際に書いてみましたが、当然ながら何も起こりませんでした。
とある本と運命の出会い
小学校高学年の頃から書店に行くのが好きになり、中学生になってからは大型書店に行くようになりました。そこでとある本と運命の出会いをします。この本です。
CD-ROM付の本で、使用言語は(仮称)十進BASICです。この本を買えば自宅でプログラミングができると思い、ワクワクしました。
この本には関数のグラフを描くという題材もありました。当時の僕は指数関数等(公文式で数学を先取りしていました)のグラフをExcelで描くのにハマっていて、Excelではどうしても公文式の教材に載ってあるような綺麗なグラフを描けないと悩んでいました。
そういう状況でこの本との出会いは衝撃でした。グラフを綺麗を描ける、しかも前から気になっていたプログラミングで!こんな一石二鳥のことができるのはなんて素晴らしいことでしょう。僕はこの本を書い、そこからプログラミング人生が始まるのでした。
〜続く〜