Qiitaからの移植です。
TIME WAIT状態のTCP接続の数を集計するときに使用するコマンドをメモしておきます。
TIME WAITの数を集計するだけなら次のコマンドを実行します。
$ ss -ta | grep TIME-WAIT | wc -l
ss
はソケットの状態を出力するためのコマンドです。詳細はこちら等を参照してください。オプション-t
でTCPソケットの表示し、-a
でLISTEN状態とLISTENでない状態の両方を表示します。
接続先毎にTIME_WAIT状態を集計して、接続数の降順で表示したい場合は次を実行します。
$ ss -ta | grep TIME-WAIT | sed -e 's/ \+/\t/g' | cut -f5 | sort | uniq -c | sort -nr
sed -e 's/ \+/\t/g'
で連続する空白をタブ1個で置換して、cut
コマンドで必要な列だけ抽出しています。